【睡眠時無呼吸症コラムVol.1】 睡眠時無呼吸症とは
近年テレビやSNSでもよく耳にするようになった「睡眠時無呼吸症」についてご存知でしょうか?
あたかも睡眠中に呼吸そのものが止まってしまうような印象を受ける名前ですよね。
もちろん、そのような無呼吸症もありますが、世の大半の「うるさいいびきをかいて息が止まってしまう」無呼吸症は、「閉塞性睡眠時無呼吸症」といって、睡眠中に喉や鼻などの、声帯より上のいずれかの部分(上気道)が閉塞することで起こります。
睡眠時無呼吸症はなぜ起こる?
睡眠中、上気道は「上気道開大筋群」という筋肉群が、脳の指令により常に気道を開いています。
しかし、肥満やあごの形態異常などにより、狭くなっている気道の場合強く吸わなければ空気が入ってこないため、強い吸い込みによるいびきが発生します。
上気道開大筋群がその吸い込みの圧力に負けて気道が閉塞してしまう状態を「睡眠時無呼吸症」といいます。
寝ている間に気道が閉鎖されると聞くととても恐ろしいですね。
当院では睡眠時無呼吸症の疑いがある方への検査や、治療をおこなっております。
気になる方は是非一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸外来
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