このような症状がある方は大腸カメラ検査をおすすめします

  • 排便時の出血
  • 便秘や下痢がつづいている
  • 腹部の張りや腹痛がある
  • 便潜血検査で陽性と判定された
  • 大腸ポリープを指摘された
  • 大腸がんの家族歴がある

大腸カメラ検査とは

大腸カメラ検査とは、肛門から内視鏡を挿入して直腸から盲腸までの全大腸を観察する検査です。
大腸ポリープや大腸がんなどの病気の早期発見や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)の診断が可能です。日帰りでの内視鏡ポリープ切除も可能です。

大腸カメラ検査のメリット

  • 01腹痛や血便などの
    原因がわかります

  • 02小さな病変を
    発見できます

  • 03検査と同時に
    大腸ポリープを切除

  • 04ポリープやがん以外の病気も診断できます

日帰り内視鏡的ポリープ切除

日帰り大腸ポリープ切除は患者様の時間的、経済的負担が少ない治療法です。内視鏡専門医が、安全性の高い正確な治療を行います。

  • ポリープ切除は全て保険適応です。
  • 治療時間は10分から30分くらいです。
  • 大きさ2㎝未満、数は3~5個程度までが日帰り治療の適応となります。
  • 大きさが2~3㎝を超える病変は、近隣の高次医療機関で治療を行います。

※切除後に入院安静が必要と判断した場合、近隣の提携病院に1-2泊程度入院をおすすめする場合があります。

大腸ポリープ切除術(ポリペクトミー)

  • 検査

  • スネアを
    ひっかける

  • 焼き切る

  • 切除

治療後の注意点

偶発症として、まれに切除後出血と、非常にまれに穿孔(せんこう)のリスクがあります。
治療後1週間程度は消化のよい食事にお召し上がりいただき、飲酒、激しい運動や遠くへのお出かけはお控えください。

大腸ガンは
早期発見・早期治療
重要です

早期発見により90%以上の方が治る大腸がん

現在、大腸がんは男女とも亡くなる方も多い病気ですが、
病気のはじまりは、内視鏡で取り切れる小さな病変です。
がん検診の定期チェックや、
便秘や排便時の出血など、気になる変化があった場合に精査を行うことが大切です。

大腸カメラ検査で分かる病気

features

当クリニックの
内視鏡検査の特長

  • 01鎮静剤を使用し
    リラックスした
    状態で検査が可能
  • 02胃・大腸内視鏡検査の
    同日検査が可能
  • 03土日の検査も
    対応
  • 04女性医師が
    在中
  • 05日帰り大腸ポリープ
    切除
  • 06炭酸ガスを使用し
    検査後の負担を軽減
  • 07早期がんの発見・
    診断が可能
  • 08駅隣接で検査後の
    移動も安心

詳しく見る

flow

検査の流れ

step 01

予約

予約制を導入いたしておりますので、Webもしくはお電話でご予約をお願い致します。まずはご希望の検査日程を仮予約してください。検査1週間前までに事前診察でのご来院が必要ですので、事前診察日も同時にご予約をお願い致します。事前診察にお越しいただけない場合、自動的に検査の仮予約はキャンセルになりますのでご注意ください。

step 02

前日準備

前日21時以降は絶食です。水・お茶などの色の濃くない水分は摂取可能です。飲酒は控えてください。夕食も軽めの食事にしていただくと確実です。

検査前日の食事・飲み物の注意
乳製品、繊維質の食品(野菜、果物、穀物、豆類)、香辛料、動物性や植物性の油脂・揚げ物はとくにお控えください。素うどん、おかゆ、白米、食パン、ハム、かまぼこ、白身魚、豆腐、ジャガイモ、バナナなどがおすすめです。
検査食の購入の指定などあれば教えてください
ご希望の方には検査食をご購入いただくことも可能です。夜寝る前には処方された下剤を服用してください。

step 03

当日

当日指定された時間から腸管洗浄液を服用していただきます。服用中にご気分が悪くなったり、なかなか排便がきれいにならない場合はクリニックにご連絡ください。検査時間の30分前にご来院ください。鎮静剤の使用をご希望される方は、検査後ご自身での運転はできませんのでご注意ください。

腸管洗浄液(下剤)の内服方法
モビプレップ、マグコロールなどの腸管洗浄液(下剤)を、ご自宅にて服用していただきます。詳しくは事前説明時にご説明させていただきます。

step 04

検査

ご来院後、検査着にお着がえいただきます。ベッドに横になっていただき、内視鏡室に入室します。鎮静剤ご希望の方は、点滴の針を腕の血管に留置し、検査直前に鎮静剤投与し検査を開始致します。検査は個人差がありますが15分程度です。
切除適応のあるポリープがあった場合はその場で切除することも可能です。
注射を行った方はベッドに寝たまま移動しリカバリー室で休んでいただきます。薬剤の量、効き方の程度によっては1時間程度休んでいただくことがあります。

step 05

検査後

目が覚めるまで20分~1時間程休憩をして頂きます。
覚醒後、画像をお見せしながら検査結果説明を受けていただきます。
生検(組織検査)やポリープ切除を行った場合は、結果説明のため10~14日後以降に再受診していただきます。
飲食は1時間後から可能です。ただし生検やポリープ切除した場合は、3時間空けてください(食事説明もあります)。
オンライン診療での結果説明にも対応いたします。

検査の費用

検査治療は保険が適用されます。

1割負担 3割負担
大腸内視鏡検査
(全大腸・観察のみ)
約1,600円 約4,800円
大腸内視鏡検査(全大腸・観察のみ)
+病理組織検査
約3,000-
5,000円
約9,000-
15,000円
大腸ポリープ手術 約8,000-
13,000円
約23,000-
38,000円
  • 保険診療のため税は掛かりません。
  • 使用する薬剤の種類、量により料金が変わります。
  • 検査以外にかかる一般診療としての初診再診料や血液検査、処方料等は含まれておりません。

faq

よくある質問

  • Q.大腸カメラ当日の入浴は可能ですか?
  • Q.便秘があっても大腸カメラ検査はできますか?
  • Q.大腸カメラ前の下剤は自宅で服用しますか?

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