• 内視鏡検査

7月14日は「内視鏡の日」  

内視鏡検査のイラスト

7月14日は「内視鏡の日」です。数字の語呂合わせから生まれたこの記念日は、内視鏡検査を思い出していただくための“合図”のようなもの。 

今日は少しだけ、検査への不安をそっとほぐしながら、受診の大切さをお伝えさせてください。 

 

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がんは静かに進む病気です。特に胃がんや大腸がんは、症状が出るころには進行していることも少なくありません。しかしながら、内視鏡で早めに見つけることで、治療はずっと楽になりますし、完治も十分に期待できます。検査中に小さなポリープを見つけたらその場で切除できる場合もあり、「見つける」だけでなく「治す」ことにもつながるのが内視鏡の強みです。 

 

「苦しそう」「痛そう」とためらわれる方も多いですよね。最近は細いスコープや経鼻挿入法、鎮静剤を使用したやさしい検査法進化していて、嘔吐反射や痛みを軽減できます。当院では、鼻から入れる極細スコープに加え、鎮静剤を使用し眠った状態での検査も行っています。た大腸カメラでは検査中に注入する気体を“空気”ではなくすぐに腸壁から吸収し排泄される“炭酸ガス”に切り替えていますので。検査後のお腹の張りや不快感が少なく、早く楽に過ごしていただけるようにしています。検査時間は胃カメラで5〜10分ほど。鎮静を使わない場合は、検査後すぐにご帰宅やお仕事に戻られる方もいらっしゃいます。 

 

「忙しくて時間が取れない」「下剤がつらそう」といったお声には、前日からの食事指導や腸管洗浄液の分割服用など、お一人お一人に合った準備方法をご提案します。看護師も管理栄養士もチームでサポートいたしますので、どうぞ遠慮なくご相談ください。 

 

お腹に不調を感じたら早めに検査を受けましょう。症状がなくとも40歳を過ぎたら一度検査を受けていただくことをお勧めしています。特に血縁にがんのご経験がある方、以前ポリープを切除された方、腹部症状や貧血が気になる方は、年齢に関係なく早めの受診をおすすめしています。 

 

内視鏡の日にあわせて、「今年こそ受けようかな」と思ってくださった方へ。ゆみのクリニック渋谷桜丘では、WEB・お電話どちらでもご予約を受け付けております。初めての方でもリラックスしていただけるよう、検査前後のお過ごし方や費用についても丁寧にご説明いたします。 

あなたとご家族の未来の健康を守るために、7月14日を“きっかけ”にぜひ一歩踏み出してみてください。お会いできる日を、スタッフ一同心よりお待ちしております。 

 

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ゆみのクリニック渋谷桜丘 

小林 亜也子